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共働きママのオススメの育休の過ごし方&育児と勉強の両立の秘訣

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「育休を無駄にしたくないわ。
育休を有効活用して有意義に過ごすにはどうすれば?」、

 

「育休を活用してスキルアップしたいけど、
本当に子育てをしながら勉強を続けられるかしら?」

こんな共働きママに、この記事が役に立てば嬉しいです。

育児休暇は、子供を出産し育てるための休暇です。しかし会社員として働く人にとっては、これほどまでに長い休暇を取得できることは、今後ないでしょう。育休は長い会社員生活の中でも、人生で数回しか与えられない非常に貴重な長期休暇なのです。この特別な休暇、有意義に過ごしたいという方も多いのではないでしょうか。

因みに私は現在2人の子持ちであり、1人目の育休中にはビジネススクールに通いMBAを取得しました。このブログを書いている現在は2人目の育休中ですが、プログラミングの勉強やゲーム開発、ブログの開設や投資の勉強などをし、後悔しないよう有意義に過ごしています。

そんな私が、育休中にやっておくべきことや、育児とスキルアップを両立する際のポイントをお伝えします。

共働きママが育休中にやっておくべきこと5選

ここでは、私が育休中にやっておいてよかったと感じていることを5つ、ピックアップしてご紹介します。

1.子供との時間を大切にする

育児休暇は子供の育児をするための休暇ですので、当たり前だと思われるかもしれませんが、これはとても重要です。子供は一瞬にして成長してしまいますので、一日一日・一時一時の尊い時間を大切に過ごすことをお勧めします。たまには空いている平日に、水族館や動物園などに一緒に行っても良いかもしれません。
写真も沢山撮りましょう。撮りすぎて後悔することは、まずありません。撮りすぎるくらい撮っておきましょう。

復職後、平日子供と過ごす時間は、睡眠時間を除くと4,5時間/日になってしまします。一日中ずっと一緒にいられるのは育休中しかないので、この時間を大切に過ごしてくださいね。

2.普段会えない友達に会う

お仕事がシフト制の友人など、休みの日が合わせづらかったり、普段はなかなか会うことができない人と会っておくことをお勧めします。また職場や居住地域が遠かったりすると、普段はなかなか会えないので、同じ育休中の友達に会うのもお勧めです。

3.家族旅行に行く

共働き会社員だと、夫婦の休みを合わせることが難しいので、育休中かつ子供が小さいうちに家族旅行を計画することをお勧めします。

「子供が小さいうち」に行くべき理由は以下の二点です。

  • 子供は1歳を過ぎると動き回るようになり、飛行機や新幹線を使う際の親のストレスが大きくなるため
  • 電車や飛行機などの子供料金が無料であるため

4.家族で美味しいディナーを食べに行く

子供は半年を過ぎるとベビーカーにずっと座っていられなくなり、1歳を過ぎると動き回るので、ゆっくり食事を楽しむことができなくなっていきます。もちろんランチでもよいのですが、大人が楽しめるような静かな場所でのディナーは、1歳を過ぎると行きづらいので、特におすすめです。子供が小さいうち(6か月前が特におすすめ)に夫婦でディナーを楽しんでおくことをお勧めします。

5.スキルアップを目指す

趣味の延長のようなスキルアップでも、仕事や副業につながるようなスキルアップでも。とにかく興味があって、育休中の今しかできないモノを学ぶことをお勧めします。

しかし子育てとスキルアップ、両立できるかな?と不安を抱える方もいらっしゃると思います。そこで、次章では私の考える両立のポイントをお伝えします。

 

子育てとスキルアップを両立するためのポイント

スキルアップの内容にもよりますが、子育てをしながら勉強をするのは、決して容易なことではありません。私もMBAの勉強をしていた1人目の育休中は、しんどいこともありました。
ここでは私の反省も含め、子育てとスキルアップ両立のためのポイントをお伝えします。

1.家事は最低限しかやらない やるときは夫婦で

子育て、家事、スキルアップ・・・ママはスーパーマンではありません。
そのため優先順位を決めて臨むべきです。

優先順位を下げるべきはやはり家事。「いつも綺麗なお家」には憧れますが、家を綺麗にしたところで収入が増えるわけでもないし、誰かに褒められるわけでもないのです。(どうしても家をきれいに保ちたい場合は、家事代行サービスを利用しましょう。)
私は「育休は育児のための休暇。家事のための休暇ではない」と割り切って、家事は最低限しかやっていません。コロナ禍で夫のリモート通勤が増えても、毎日昼ご飯を用意してあげる、なんてこともしません。育休ママは専業主婦ではないのですから。


このように書くと「なんて献身性の低いやつだ」と思われるかもしれませんね。しかし平日のママの家事を最低限にとどめて、土日の家事は夫婦できちんと分担することは、復職予定のママには特におすすめです。なぜなら、復職後も家事や育児を一人でこなすのは不可能だからです。育休中に家事をやりすぎてパパが「家事はママの仕事」、「ママがやるのが当たり前」と考えるようになるのは絶対にNG。むしろ育休中も家事を分担しておくことで夫の家事力を育て、復職後も安心して家事・育児を分担できる環境を整えておきましょう。

2.事前に家族の理解を得ておく

これも非常に重要なポイントです。試験の当日や通学など、家族に子供の面倒を見てもらう必要が出てくる時があります。家族の力を借りないで頑張ろうとせず、理解してもらい応援してもらえる環境を作ることをお勧めします。
家族の力を借りることは決して悪いことではありません。家族の力を借りることは、復職後に不可欠なパパの家事力・育児力を高めるための練習にもなります。もちろん、家族の力を借りたときには必ず、感謝の気持ちを持って感謝の言葉をかけましょう

因みに私はMBAの勉強の一環で、1週間ほど海外に行く必要があったため、パパを置いて子供と親との3人で海外にいきました。色々大変なこともありましたが、今では親も「あの旅行は楽しかったね。いい思い出ね。」と言ってくれています。私の我儘での強行でしたが、結果的にいい思い出にもなり、一種の親孝行もできたかな、と思っております。こうした家族の理解・協力がなければ、MBAは絶対に取得できませんでした。ありがとうパパ!ありがとうmy mother!

3.完母でも哺乳瓶に慣れさせておく

試験や通学、その他一時的に子供と離れなくてはならなくなった場合に備え、哺乳瓶に慣れさせておくことをお勧めします。子供は母乳に慣れていると、哺乳瓶を受け付けなくなることがあります。上記の海外強行の際は、まさにこの問題で親に苦労させてしまいました。
普段から哺乳瓶にも慣らせておくと、家族のパニックは予防できるかと思います。

4.離乳食づくりを頑張りすぎない

離乳食づくりは本当に面倒くさいのです。一匙だけしかあげないのに、わざわざ小量を湯でてすり潰して…と、とても手間がかかります。
私も1人目は「子供には有機野菜や無農薬野菜をあげたい」「手作りしたい」と思って頑張っていましたが、振り返ってみると、もっと市販のものに頼っても良かったと思っています。市販品は、離乳食のプロが熟考して作ってくれています。最近では有機野菜や有機フルーツのみを使った製品も比較的安価に手に入れられるようになりました。こうした製品を使うことは決して悪いことではありません。赤ちゃんにとっていいものを、簡単に食べさせてあげられることに感謝しながら、こうした製品を大いに活用しましょう。

5.子供の成長に合わせて臨機応変にスケジューリングする

子供は昼間起きている時間が徐々に長くなり、勉強時間が短くなってしまう傾向があります。そのため思ったように勉強ができずに焦ることもあると思いますが、ここは臨機応変に適応するしかありません。
子供が寝ているときしかできないことは何かを整理し、それ以外は、子供が起きている間にもながらで作業するなど、工夫しましょう。

6.体調がすぐれないときにはしっかり休む

頭痛や風邪など、体調が崩れないときには、無理せずにゆっくり寝てしっかり休みましょう。体を壊すと、勉強はおろか、育児もできなくなってしまいます。子供にとっては世界で1人だけのママですので、無理は禁物です。体調が万全になってから勉強を再開しましょう。

7.誰かに褒めてもらう

自分一人で頑張っていると、時にくじけそうになることがあります。そんな時、「子供を育てながらなのに頑張ってるね!すごいね!」と声をかけてもらえるだけで頑張れたりします。

私もビジネススクールに通っていた際はビジネススクールの仲間に「子育てしながらなのにすごいね!」、「頑張ってるね!」などと声をかけてもらって頑張れた部分がありました。同期には、3人の子育てをしながらMBAを最短で修了したワーキングマザーがいたので、その方に比べたら、私の頑張りなど鼻くそ程度だと思いますが、それなりにしんどいこともあったので、頑張りを認めてもらえたことが、私にとって大きな励みになりました。

頑張りを継続するためには、こうした精神的な支えが非常に大事です。褒めて褒めて!とお願いするのは少し違うと思いますが、頑張っていれば、それを見ている誰かがきっと褒めてくれるはずです。

 

まとめ:普段できないことを育休中に

出産する女性にのみ長期休暇が許される育休。これを有意義に過ごすためにするべきことを、5つおすすめしました。

  1. 子供との時間を大切にする
  2. 普段会えない友達に会う
  3. 家族旅行に行く
  4. 家族で美味しいディナーを食べに行く
  5. スキルアップを目指す

なかでもスキルアップを目指す際、育児との両立を不安に思う方のヒントとして、7つのポイントをご紹介しました。

  1. 家事は最低限しかやらない やるときは夫婦で
  2. 事前に家族の理解を得ておく
  3. 完母でも哺乳瓶に慣れさせておく
  4. 離乳食づくりを頑張りすぎない
  5. 子供の成長に合わせて臨機応変にスケジューリングする
  6. 体調がすぐれないときにはしっかり休む
  7. 誰かに褒めてもらう

育休中には普段できないことをして、後悔のない育休を過ごしましょう。
皆さんが有意義な育休を過ごせることを応援してます!