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【体験談】子供がご飯を食べてくれない!効果的な対処法7選

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「離乳食はよく食べていたのに、
最近子供が急にご飯を食べなくなって困ったわ。
他のママはどう対処しているのかしら?」、
「子供がご飯を食べないから、
しっかり栄養を取れていないかも。心配だわ。」、
「子供がなかなかご飯を食べてくれなくて、
本当にイライラするわ!このイライラから解放されたい!」

 

こんな悩みのあるママに、この記事が役に立てば嬉しいです。

 

うちの息子は、離乳食はとてもよく食べてくれていたのですが、1歳を過ぎてから急に食べなくなってしまいました。色々と工夫して頑張って作っても、全く食べてくれずにイライラが募る毎日…。
そんな息子も3歳になりました。この2年で、今まで食べていたのに急に食べなくなったり、逆に今まで食べなかったのに急に食べるようになったり、様々な変化がありました。しかし、保育園の連絡帳には毎回「パスタの具/味噌汁の具/サラダ 残し」と書かれるような、超偏食ボーイです。

 

こんな偏食ボーイを抱えてきた私が、今までで効果のあった対処法や栄養の心配を払拭する方法、子供の食事のストレスから解放されるためのポイントについて、お伝えします。

 

食べない息子に効果のあった対処法 7選

 

 

この対処法の前提として、食事には必ず息子が食べるもの・食べる可能性が高いものを出しています。食べない(嫌いな)ものは、どんなにママが頑張っても食べることはないからです。

 

1. 十分にお腹を空かせてからご飯を出す

 

これだけを聞くと、当たり前だ!と思われるかもしれませんが、かなり重要だと思います。食べない子は、食べることよりも別のことに興味がいってしまいがちです。なので、別のことに興味がいかないようにお腹をペコペコな状態にしてから食事を出す必要があるのです。

 

我が家では、ご飯の前にお菓子がほしいと泣き喚いて聞かず、一度パパがお菓子を与えてしまったことが原因で、毎日保育園から帰ってきたらすぐにお菓子を食べるという習慣がついてしまったことがありました。当然そうした習慣はやめるべきですが、子供が泣き喚いて聞かず、食事の支度などが捗らないためにやむなくお菓子を与えてしまっている、といったご家庭もあるのではないかと思います。

 

そのため我が家では、ご飯の前にお風呂に入ったり、ご飯の時間を遅くしたりすることで、お腹を空かせてからご飯を出すことを心掛けました。上述のお菓子習慣を断ち切れた今でも、毎日ご飯の前にお風呂に入るようにしています。そして子供と会話ができるようになってからは、「お腹空いた?」と聞いて、お腹の空き具合を確かめてて、ご飯を出す時間を調整するようにしています。

 

2. 1度食べた物をローテーションする

 

うちの偏食ボーイは、初めてのものをあまり口にしたがらないタイプなので、1度食べた物を何度もローテーションしていました。

 

例えば、1歳ごろにはハンバーグ、餃子、カボチャスープ、近隣のラーメン屋2店舗のラーメンだけは良く食べていました。なので、これらを組み合わせながら

 

ハンバーグ+かぼちゃスープ

ラーメン1

餃子

ラーメン2

ハンバーグ+かぼちゃスープ

 

といった形でローテーションしていました。なお、餃子やハンバーグは冷凍で作り置きしていました。

 

しかし前の日まで食べていたものを急に食べなくなることもあるので、そのたびにローテーションメンバーを再調整をしてきました。

 

3. 白米は海苔で装飾する

 

アンパンマンや電車、車、恐竜など、好きなものが明確になってきてからは、ご飯を全く食べないときには鮭やシラスのおにぎりを作り、そこに海苔でアンパンマンなどの装飾をしました。「これなーんだ?」と言いながら出すと、嬉しそうに「アンパンマン!」「ティラノサウルス!」等と言って食べだすことが多かったです。

 

しかし、海苔のデコレーションを自分でやるのはかなり時間がかかります。なので、キャラ弁用の市販の海苔を活用するのがオススメです。

 

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4. お菓子で釣る(2歳ごろ~)

 

親の言っていることを理解するようになってからは、「ごはんちゃんと食べたらお菓子あげるよ。ご飯を食べないとお菓子は無しよ」とか、「あと2口食べたらお菓子をあげるよ」といったようにお菓子で釣っています。

 

ママはいつも徹底しているのですが、パパは甘く、押しに負けてご飯を食べなくてもお菓子を与えてしまったりします(汗)。なのでこの辺りは夫婦できちんと徹底するようにしましょう。

 

5. 「ママのだからあげなーい!」と演技する(2歳ごろ~)

 

「これはママのだからあげないよー^^」と言って子供のお皿をママの方に持ってきて、「美味しそう〜頂きまーす!」と食べるふりをします。すると子供は、ママの手から奪って食べます。それを見てママは「え!?ママのだったのに…食べちゃったの!?」と悲しそうな顔をします。

 

これを繰り返すと、子供はママから奪って食べるのが楽しくなるらしく、パクパク食べるてくれることが多いです。因みに我が家では週1,2回くらいのペースでこの作戦をしていますが、勝率はほぼ100%!単純ですねw ママの演技力、大切です!

 

6. 食べたいものを聞く(2歳半ごろ~)

 

会話ができる年齢ならば、ストレートに「なに食べたい?」と聞いてみると良いと思います。

 

我が家では聞いても50%位は返事が返ってきませんが、たまに返事してくれます。因みに息子がこの質問に返事してくれる時は大抵、外食ラーメン(10%)、外食ピザ(15%)、カリカリのお魚(25%)です。

 

7. YoutubeNetflixなどを見ながら食べる

 

これは、行儀的にはNGですね。しかし我が子はテレビがないと、すぐにおもちゃに興味が移ってどこかへ行ってしまいます。テレビをつけておくと、テレビに集中しておもちゃに興味が移らないので、食べてくれるのです。

 

「お行儀」よりも「ご飯を食べさせる」方が優先度が高い方は、試してみる価値ありです。

 

バランスのよく栄養を取らせる方法

 

 

主食(炭水化物)、主菜(タンパク質)、副菜(ビタミン系)を取れれば良いので、以下のように対応しています。

 

主食(炭水化物)はパンor海苔ご飯or麺類で摂取

 

なぜか子供ってパンやラーメン、うどんが好きですよね。息子の場合、白米については、海苔を巻いたら食べてくれます。以前は海苔を巻いただけではNGだったため、上述の通り、恐竜の海苔等を使って食べさせていました。

 

主食は主菜や副菜に比べて食べてくれる確率が高かったので、そこまで心配したことはありません。稀に不足しているな、と思うこともありましたが、いつも元気に動き回っているので、問題ないと判断していました。

 

主菜(タンパク質)はソイプロテインで摂取

 

タンパク質の不足は気になることが多かったです。どうしても気になる時には、大豆のプロテイン(ソイプロテイン)で作ったお菓子「プロテインバー」を食べさせていました。

 

2歳半くらいからは鮭おにぎりやシラスおにぎりなどを食べてくれるようになったので、プロテインバーの出番はだいぶ少なくなりました。

 

副菜(ビタミン)は果物で摂取

 

息子は野菜嫌いであるため、野菜類の不足が最も気になっていましたので、果物で補ってきました。息子が好きかつ、なんだかとても栄養がありそうなゴールドキウイを毎日の様に食べさせていました。その他にもミカン系やリンゴなど、常に何らかの果物を食後に出すようにしていました。

 

ただ息子は2歳くらいから人参が食べられるようになりました。おそらくじっくり火を通すと甘いからだと思います。特に無農薬の人参はとても甘いので、カボチャやコーンなどの甘みが好きなお子さんの場合、試す価値があるかもしれません。

 

子供の食事のストレスから解放されるためのポイント

 

 

1. 頑張って作らない

 

頑張って作ったのに子供が全く食べてくれないとダメージが大きく、そのママのストレスは計り知れません。なので、「子供は食べないものだ」と考え、保守的に「確実に食べるもの」を食卓に出しましょう。

 

頑張っても報われる確率は低いのですから、ただでさえ忙しいママが頑張る必要はありません。

 

2. 新しい食べものは冷凍食品や出来合いの総菜、外食などで試す

 

とはいえ、子供の好みは日に日に変化しますし、新しいものにチャレンジさせて食卓のレパートリーを増やしたいという親心もわかります。その場合は、冷凍食品やスーパーの総菜、外食などで新しい食べ物にチャレンジすると良いと思います。

 

出来合いのものや外食で新しい食べ物に挑戦し、結局食べなかったとしても、ママの精神的ダメージは少ないです。もし運よく食べてくれた場合は、また次の機会に手作りしてあげればよいのです。

 

3. 無理して食べさせない

 

子供が食べたがらないものは無理して食べさせる必要はないと思います。食べたがらないものを無理やり食べさせて直後に「べー」と吐き出された時のやるせなさと言ったらありません。

 

どんなに食べない子供でも、ママは一日2,3食、毎回付き合わなければならないのですから、ママのメンタルを保つことは最重要事項です。子供の栄養は、上述の通り代替物で何とかなるのですから、ママの精神面を優先することをお勧めします。

 

まとめ

 

私も先輩ママに「いつか食べてくれるようになるから大丈夫よ」とよく言われていましたが、それから2年以上たった今でも相変わらずの偏食っぷりです。我が家の様に、今後数年に渡ってこの問題と付き合い続けなくてはならない可能性もありますので、ママの精神面を第一優先に考えるべきです。

 

ただ1つ言えるのは、こうした子供を持ったからこそ味わえる喜びもあるということです。子供が今まで全く食べなかったものを急に食べられるようになることは、親にとって大きな喜びなのです。

 

悩んでも食べないものは食べないので、あまり抱え込まず、周りと比べず、気長にマイペースにお子様の食と向き合えるといいですね。一緒に頑張りましょう!